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キルギス、キジル=キヤに流れる滝

Kyzyl-Kiya



キジル=キヤに流れる滝。小さな滝である。が水量は多い。
キジル=キヤは、キルギス南西部バトケン州にある都市である。
見る限り観光客も少なくなく、車も駐車されている事からアクセスはさほど悪くないと思われる。
この滝がいつ生成されたのかはわからないが、30秒という短い時間は、この滝の一生のうちの一瞬を切り取ったのだということだけは言える。
そして、この滝はいまこの瞬間もその流れを止めていない。


[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.11

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.11



ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークTuristički Rotorが自然と文化遺産の美しさを紹介している。

バニャ・ルカ


Banja Luka

バニャ・ルカ(Banja Luka)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの西北部にある同国で2番目に大きな都市である。連邦国家であるボスニア・ヘルツェゴビナを構成する2つの共和国のうち、セルビア人主体のスルプスカ共和国の最大の都市で、事実上の首都となっている。
バニャ・ルカ周辺部は自然が美しく観光には良い場所となっている他、バニャ・ルカ市内にも宿泊施設が充実している。市内や周辺部には温泉やスパもあり観光客を集めている。バニャ・ルカは樹木が多い町でもあり、グリーンシティの愛称もある。中心部には歴史的な建物も多く、レストランなどの飲食施設も多く立地している。他の見所として、バニ丘やクルパ近くのヴルバス川の滝がある。ヴルバス川のラフティングは現在、地元の観光客で賑わいを見せるようになった。釣りやロッククライミング、バニャ・ルカからヤイツェにかけてのヴルバス峡谷のハイキングなども観光資源となっている。サイクリングツアーや、歴史遺産を2、3時間で巡るツアーも毎日開催されており、ホスピタリティにも優れていると観光客に高評である。

モスタル


モスタル(Mostar)は、ボスニア・ヘルツェゴビナのヘルツェゴビナ・ネレトヴァ県の県都でヘルツェゴビナ地方では最大の中心都市である
モスタルはボスニア・ヘルツェゴビナ南部に位置し、峡谷の中心をネレトヴァ川が流れる、ネレトヴァ川の町として知られている。
観光が主産業で、旧市街には工芸品を並べる土産物店が軒を連ね、70年以上にわたって銅製品の技術を受け継いでいる家もある。
また無秩序な都市拡大を抑制するために、新規建築への投資を計画的に管理している。

これからの1時間を滝の自然音と一緒に

自然の音 - 自然の滝 - リラクゼーション、瞑想、睡眠または勉強のために



勉強や読書、日常生活の中で落ち着いた静かな環境を長時間必要とするケースは意外と多い。睡眠もそのひとつだろう。そういった静寂を作り出すのに自然音を取り入れるのもいいだろう。寄せられたコメントの中にはテレビのように何となくつけていたいという人もいた。
投稿者はおすすめのケースとしてヨガも挙げている。

8時間滝の音と一緒に =アルゼンチン、ブラジル イグアスの滝=

枕元にイグアスの滝


聞くための動画

映像はイグアスの滝の静止画である。安定した睡眠やリラクゼーションを得るための聞く動画として使用したい。爽やかな朝の目覚めに使っている人もいる。

初心者のためのヨガ、エネルギーの滝で苛立ちを静める

モスクワから滝のヨガ



反社会的活動や、過度な宗教的啓蒙に繋がらず、健康と美容の一助とするならば、ヨガを生活に取り入れてみるのもいいかもしれない。
モスクワのヨガ講師カテリーナ・ブイダさんは、初心者のためのヨガと銘打って、滝のエネルギーを取り入れるヨガをレクチャーしている。
身体をまっすぐに伸ばし、柔軟性と呼吸に重きを置いているようだ。美しい身体を造る感覚は、ロシアバレエにも一脈通じるものがあるだろう。
清らかな滝を背に体操している姿を見ていると、それだけで不思議と呼吸が楽になり、背中が温かくなる気すらしてくる。それはプラシーボ効果だとの指摘を受けるかもしれないが、効果がある事自体よい事である。

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.8

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.8


ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークTuristički Rotorが自然と文化遺産の美しさを紹介している。

ボスニアの米国大使館の出資支援による、ボスニア観光振興プロジェクトである。
ボスニアとしては、セルビア、クロアチア、チェコ共和国、スロバキアなどの国内環境以外、米国、カナダなどからアプリケーションダウンロードが増加しているのは興味深い事だとしている。
好評のコメントが多い事で、彼らは、おもてなしによる観光振興の手ごたえを感じて、その重要性を再認識している。

ブルチコ(Brčko)

ブルチコ(Brčko)のおもてなしはGrand Hotel Posavinaに代表される。1世紀以上前、1891年に建設されたGrand Hotel Posavinaは今でも住民の関心をひく存在である。
19世紀からのオーストリアハンガリー建設に魅了される観光客は、ウェディング、プロポーズ、新年のお祝い、卒業パーティなど様々なイベントでここを利用する。
メインブルチコ公園の茂った木の葉の奥には、時代の経過を感じさせる美しさが隠れている。このホテルも長い時代を経験した存在だが、それゆえに多くの被害も受けてきた。
先の戦争でホテルは完全に荒廃していたが、2001年に不死鳥のように浮上し(動画内の表現)再び住民のお気に入りの場所になった。古い建築と、上質を強く求める顧客も満足させるモダンなデザインとのミックスが、今日、Grand Hotel Posavinaの追い求める姿である。広い広場や、30の駐車スペースを持つ。
ホテルではアーティストのコロニーを主催し多くの人が集まった。プロのアーティストを集めて作品によって集客が成功したのか、アーティストのスクールを主催して好評を得たのかは、この動画からはわからない。

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.7

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.7



ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークTuristički Rotorが自然と文化遺産の美しさを紹介している。

ボスニアの米国大使館の出資支援による、ボスニア観光振興プロジェクトである。
ボスニアとしては、セルビア、クロアチア、チェコ共和国、スロバキアなどの国内環境以外、米国、カナダなどからアプリケーションダウンロードが増加しているのは興味深い事だとしている。
好評のコメントが多い事で、彼らは、おもてなしによる観光振興の手ごたえを感じて、その重要性を再認識している。

ブルバス(Vrbas)


ブルバス(Vrbas)を今日の知名度にまで押し上げたのは、1933に建てられたホテルパラスの存在が大きいという。調度品の品の良さから数々の賞を受賞し、近くの公園も観光客に気に入られている。プレゼンテーションや、ビジネスミーティングとしての利用客の受け容れも可能である。
このホテルは、その伝統的な様式から映画や演劇の舞台として使われ、常に物語の一部として存在していた。これに加えて、テレビ、ミニバー、電話、インターネットアクセス、美容院、薬局などの設備を用意し、利用客の滞在をここ一箇所で完結できるよう、古く美しい様式をしっかり残しつつも、現代インフラを完備したホテルへの脱皮に成功した一例といえる。
ホテルレストランでは品質が保証された香り溢れる伝統的な郷土料理を提供している。

デルヴェンタ(Derventa)


デルヴェンタ(Derventa)とは約1万人の人口を持っているボスニアヘルツェゴビナの都市である。セルビアの北部に位置し、クロアチアの国境から30 km離れている。経済の強化でコミュニティの観光プランを向上を計っている。
Hotel Biserはこの都市のシンボルのひとつである。休暇を過ごすことができるアパートメント、様々な客室を提供している。ホテルの商標にも顕われているように四つ星ホテルである。
ビジネスや自然観光にも主要のホテルで、地域全体に取引先を持つ。携帯コンテンツとの強いマッチングも売りにしている。
支配人は、最新のトレンドと穏やかな環境に適応したモダンでエレガントな内装、暖かい客室を当日の休暇でも品質を保証する、と自信を示す。
客室にはミニバー、セーフティボックス、電話、Wi-Fi、ケーブルインターネット、プラズマテレビ、衛星放送チャンネルが用意されている。
ゲストに合わせた、スイート、セミスイート、エコノミーの部屋を用意している。イタリア、ドイツ、オーストリアからの観光客が多い。もちろん他から観光客も大切にしていると支配人は話す。
デルヴェンタ(Derventa)にある企業もここを訪れる。ビジネスパーソンのために設計されたホテルカンファレンスで会議、プロモーション、カクテルパーティーなどのイベントに最適としている。
歌手やサッカー選手など有名人がリピーターとしてここを訪れる。
レストランでは地元の料理と各国の料理のブレンドを表現している。容量は408席。豊富なワインリストから世界各国のワインを選ぶことができる。ハムとモッツァレラチーズこねてイカに詰めるシェフもおもてなしに力が入っている。魚のメニュー、ほうれん草などのグリーンのリゾット、チーズ、地中海のスパイスが観光客の皿に載せられる。
Hotel Biserは2010年9月に同名のホテルを下地に再建された。戦争中荒廃した後、まず1973年にオープンの日を迎える。設計者はホテルをデルベンタで育った子供のように施設を繰り返し育ててきたと語る。その都度、医者が患者を診るように、建物の状態を受診して、美しい形状に育ててきたのである。
Hotel Biserの再起動は、観光オファーを大いに拡大した。ホテルに戻ってきてくれた客達のおかげで、復興に大いに貢献できた。
Hotel Biserとともにデルヴェンタ(Derventa)の復興と開発に生きる仲間達の部屋に、今日の朝もコーヒーが香る。

【90分】森の鳥のさえずり、滝と雨のつぶやき

多湿を感じるリラクゼーション


人の踏み込まぬ秘境。そこに在る水は一時も流れを止めない。
深い緑と鳥達の声によって、人はそこに多湿すら視覚に見えるかもしれない。
我々に視線が森に拒まれぬ存在でありたいものである。

滝の音、あくまで心身の健康のために

要は眠りを得られればよいのだが……


ヨガが好きな投稿者である。滝の音をヨガに結び付けたいらしく、所々にヨガのロゴが映し出される。見る人も心得たもので、ほとんどが、睡眠やリラクゼーションに活用しているようで、そのほうが健全で良い。
端の方で木の葉が揺れるが、この映像からはあまり風の流れが感じられない。視点をずっと寄せているのも気になるのだが、それはあまり言及いないほうがいいのかもしれない……。

観光客の多い名所を貸切 =タイ王国エラワンの滝=

タイ王国エラワンの滝が心を落ち着かせる


タイ王国のエラワンの滝。タイで一番美しい滝と言われるだけに、客足の絶えない場所で、このように滝だけを眺められる機会は少ないといえる。
水量の多いときは水が濁り、流れが穏やかな時期になるとエメラルドグリーンになるという具合に表情を変える。

[公開終了]ロシア、リペツク地方の唯一の滝

ロシア、リペツク地方



車載カメラがこれから旅人が向かう先を映す。
ロシア、リペツク地方の唯一の滝を目指している。舗装された田舎道をある所で曲がると、土がむき出しの道に変わる。道は狭まり車一台やっと通れる程になり、行ける所まで行き着いたら後は徒歩の道のりだ。
リペツクは、リペツク州の州都、モスクワからは南東へ438kmの場所だ。地図で確認するとヴォロネジ川という川が流れている。おそらくこの流域の滝だと思われるが、特定する事は難しかった。他にもリポフカ川、ドン川があり川が多く、どれも該当するようでもある。
映像に映るこの川の水温は夏も冬も同じ冷たさで、丁度4℃だという。
調べ方によっては場所を特定出来る情報も提示されていた。この場所にはかつて商人が水車を設置した。商人の名前からこの場所をルサノフの流れ、というのだそうだ。

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.6

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.6



ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークTuristički Rotorが自然と文化遺産の美しさを紹介している。
このシリーズをここまで読んでいただいた方にとってはすでご存知のとおり、ボスニアの米国大使館の出資支援による、ボスニア観光振興プロジェクトである。
ボスニアとしては、セルビア、クロアチア、チェコ共和国、スロバキアなどの国内環境以外、米国、カナダなどからアプリケーションダウンロードが増加しているのは興味深い事だとしている。
好評のコメントが多い事で、彼らは、おもてなしによる観光振興の手ごたえを感じて、その重要性を再認識している。

コザラ(Kozar)


今回の観光ウォーキングは美しい魅力のコザラ(Kozar)から始まる。
ボスニア・ヘルツェゴビナには二つの国立公園があり、そのうちの一つが豊かな動植物を持つコザラ(Kozar)である。古代の記憶を保持する歴史博物館もある。近年では75,000人の観光客数を記録した。
2015年には、道路、通信インフラを補修すると同時に、スキー登山のための登山路を整備した。地元料理の他、各種イベントを提供する宿泊施設もコザラ(Kozar)の自慢である。スイート、ジム、サウナ、スイミングプール、スポーツ施設も用意されている。
訪れた客は、コザラ(Kozar)は年間を通して魅力があり、天気のいい日に太陽の光で解けた雪が屋根から落ちるのが素敵な時間だったと評価している。
また、大人用、子供用の二つのスキー場があるので、ウィンタースポーツ愛好家にも魅力的である。その人気に応えてリゾート施設では、コースとリフトの延長を行い、国立公園では訪問者のための情報センターも準備している。この情報センターには国立公園の動植物と地質学的基礎などの環境情報が集められている。
純粋な手付かずの自然を楽しむために観光客が集まる。
だが、こうした人気を維持するためには、ハイキングコースなどの継続的なメンテナンスや、サンスカ・ドゥビツァに通じる道路の建設のようなインフラストラクチャが課題となる。容易な事ではないが、永く観光振興に貢献していく事になるだろう。


プリイェドル(Prijedor)


コザラ(Kozar)の上のイベントは、セルビア、ボスニア共和国、さらに広い地域にわたって訪問者を集めた。
プリイェドル(Prijedor)も長年にわたって観光振興に力を注いで人気を集めている。そして、観光施設の数と魅力的な観光地に発展する可能性を秘めている町でもある。
プリイェドル(Prijedor)では、本質的な文化発展のために、観光振興の一環として劇場を再建した。2015には、サナ川およびその周辺の小規模河川の河床や川岸を洗浄し、造園措置を施した。農村観光の発展のためのあらゆる可能性を持っている。

水の恵みがブナ原生林群を育む =ウクライナ、ザカルパート、カルパチア国立公園フックの滝=

カルパチア国立公園フックの滝



高山の草地と森林が旅人を迎えてくれる。
旅人達がハイキングに訪れているのはカルパチア国立公園フックの滝である。ウクライナのザカルパート(ザカルパッチャ)州にあり、ウクライナで最初の国立公園であり、最も大きい国立公園の一つである。
この公園で人々が目にする主な樹木は、ヨーロッパモミ、ヨーロッパブナ、トウヒの三種である。園内には、ウクライナのカルパティア山脈において最も全高の高い一本滝がある。これがフックの滝だ。
滝の高さは15メートル。地元住民は、そこから聞こえる轟音のために湖を滝と名付けた。フックの滝のフックは騒々しいという言葉に由来している。
そしてその騒々しさは、今では観光客を呼び込む呼び声となっている。

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.5

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.5



ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークTuristički Rotorが自然と文化遺産の美しさを紹介している。
冒頭でボスニア・ヘルツェゴビナでの主な宿泊施設が登場する。

今回も美しい観光ルートは、バニャ・ルカに始まる。バニャ・ルカはブルバス川の両岸に建てられた町である。山、自然、エメラルドグリーンの川と訪れる者の視点は一点に定める事はできない。
オーストリア、ハンガリーとトルコの戦時中、長期に渡り破壊にさらされ、激動の歴史はこの都市の根幹に深く刻まれている。今日、バニャ・ルカの最も有名な観光資源となっているカステル要塞を中心に戦いが行われた。この遺跡は、1969年の地震の後、バニャ・ルカの地下から呼び覚まされた。ブルバスの街の守護者であるカステルに加えて、バニャ・ルカは、観光客に提供できるたくさんの財産を持っている。
中でもラフティングは、今日のバニャ・ルカの冒険観光の最大のカテゴリーを堅持している。また、観光案内などの専門的なサービスに加え、休養のためのサービス、リゾートが地域に整っている。
ブルバスの街では、現在、民族観光が展開されているが、これは将来的に多くの観光客に周知され、その中でもリュバック(Ljubacki)の谷はそれが顕著になっていくだろう。


サンスキ・モスト(Sanski Most)

サンスキ・モスト(Sanski Most)はボスニア・ヘルツェゴビナ北西部の街で、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦のウナ=サナ県に属する。ボサンスカ・クライナ地方のサナ川河畔にありプリイェドルとクリュチの間に位置する。
サナ川、ダブラスカ洞窟、カメングラード(Kamengrad)が、サンスキ・モスト(Sanski Most)が誇る観光地として挙げられる。上下の広大な面積のカメングラード(Kamengrad)は、真の自然の楽園で、山岳地帯がそのまま森林となって谷の蛇行地形を覆う。
サラエボのザグレブ方面から訪れた観光客には、とっておきの自然体験が待っている。サナ川の支流の滝が出迎えてくれ、夏季には涼を得る事ができるが、11月以降の冬季には水はぐっと少なくなる。氷点下になり、水が凍ってしまうのである。だが、それにも興があり、白いおとぎ話の世界がそこに出現する。


クリュチ(Ključ)

流れゆく美しい川の風景のあるボスニア・ヘルツェゴビナの小ささな街は、十分に保全された自然環境の中にある。多様で豊かな文化と歴史遺産を持つ街は、クリュチ(Ključ)と呼ばれてる。
クリュチ(Ključ)はボスニア・ヘルツェゴビナの町で、ウナ=サナ県に属する自治体である。町の名であるクリュチはセルビア・クロアチア語系の言葉で鍵を意味する。
358平方キロメートルの面積を持ち、川や森林を観光資源として持つ街だが、同時に重要な歴史的な宝も持っている。
クリュチ(Ključ)の歴史は街を囲う高い壁に象徴される。1463年にオスマン帝国がクリュチ(Ključ)に進攻。最後のボスニアの王は手紙のみを残して退去し、クリュチ(Ključ)もオスマン帝国の支配下に置かれる事となった。
クリュチ(Ključ)はサナ川などの河川を観光資源とした街で、釣りを楽しめる他、ボートレースなど数多くのイベントが開催される。


テスリッチ(Teslić)

テスリッチ(Teslić)は、ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカに属する街である。ウプソラ川のほとりにあるスルプスカの中央部に位置していて、2013年の段階で住民数は41,904人である。
市町村では、今もなお観光事業の改善に力を入れていて、中でも釣りに関しては自治体でも力を入れていきたいとしている。
ボルジャ(Borja)山を流れる大小ウクライナ川、ウプソラ川、湖にはマスが豊富で、街でも観光資源として前面に押し出している。
長い伝統、美しい自然、健康食品。テスリッチ(Teslić)には農村観光に必要とされる全てを備えていて、農村観光の発展のために理想的な条件が整っている。
今日の産業は木材、牛乳、衣類、電気通信、電気産業、金属産業、建築工事の生産に主に基づいており、これに観光産業が加わる事によって、街は急速に熱気を帯びているのである。


スレブレニツァ(Srebrenica)

スレブレニツァ(Srebrenica)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの町で、スルプスカ共和国に属する。スレブレニツァは塩の採掘と温泉を産業の中心とする小さな町である。
針葉樹と落葉樹林で覆われた自然の静けさの中で、都市のアスファルトに包まれた生活から離れ、この地の温泉には多くの病気において光明を見出す事ができるだろう。
温泉スパの療養場を観光の主軸に据えるスレブレニツァ(Srebrenica)は、ドリナ川の渓谷も観光の魅力として伝える。
湖、川で釣りを楽しむ事ができ、街の周辺をゆっくり散策するとき、モスクでの祈りや、正教会の祈りの言葉が交じって風から届けられるだろう。スレブレニツァ(Srebrenica)は、長い歴史の中、解体と再構築を繰り返してきた街でもあるのだ。


トルノヴォ(Trnovo)(スルプスカ共和国)

トルノヴォ(Trnovo)はボスニア・ヘルツェゴビナの街で、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争以前はボスニア・ヘルツェゴビナ連邦のトルノヴォと共にトルノヴォ自治体を形成していた。周辺はヤホリナ山、トレスカヴィツァ山などの山地に囲まれており、1984年に開催されたサラエボオリンピックでは主要な会場となった。今日では様々なウィンタースポーツの目的地としてサラエヴォ周辺の観光地の一つとなっている。町の中心を流れるジェリェズニツァ川は主な地理的な特徴の一つである。
ヤホリナ山、トレスカヴィツァ山には、スポースクラブやハイカーのために、バンガローなどが整備されている。


フォジニカ(Fojnica)

山のふもとに同じ小さな川の絵のように美しい渓谷で長い歴史を持つ街がある。フランシスコ修道院、多くの人が羨望する博物コレクション、そして文化の希少性をフォジニカ(Fojnica)は有している。
フォジニカ(Fojnica)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの内、中央ボスニアに属する町である。ボスナ川の支流であるフォジニカ川の谷にある小さな町で、サラエボの首都の西に位置している。
フォジニカ(Fojnica)には温泉スパがあるため、ボスニア・ヘルツェゴビナの観光地の中で、療養の場所に選ばれる事が多い。近くの農業協同組合では、毎年約20トンのジャガイモを栽培している。ヘルスツーリズム、スポーツやレクリエーション、宗教観光、釣りなどがフォジニカ(Fojnica)の観光形態である。療養施設を備えたホテルは、心臓リハビリテーション、脳卒中、その他術後回復のためのリハビリに利用され、アクティブな療養生活を希望する患者に人気である。

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.4

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.4



ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークTuristički Rotorが自然と文化遺産の美しさを紹介している。
冒頭の数分間では、前回までに案内してきた観光ネットワークに沿って旅したユーザーの、好評意見としてのフィードバックが紹介されている。

ウスティコリーナ(Ustikolina)

ウスティコリーナ(Ustikolina)は、フォシャ=ウスチコリナ、ボスニア・ヘルツェゴビナの村で、サラエヴォから80kmの場所にある。ウスティコリーナ(Ustikolina)を流れるドリナ川で釣りやウォータースポーツに最適な環境を提供するとともに、自然食品のフェアを催して観光客を惹き付けている。地図上の全てが観光地だと自治体の担当者は、ウスティコリーナ(Ustikolina)の観光価値を誇る。

ロガティツァ(Rogatica)

ドリナ川のエメラルドグリーンは、ロガティツァ(Rogatica)の丘に入りさらに色味を増す。
ロガティツァ(Rogatica)は、ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国に属する町である。人口は11,000人ほど。サラエヴォから北東に60kmの場所、ゴラジュデからソコラツへ向かう道路の途中に位置する。馬場として知られ、高品質のジャガイモ、クリームチーズ、子羊の料理も有名である。また、ロガティツァ(Rogatica)はネクロポリスとしても知られ、発掘によって古代の集落が確認されていて、石碑の数も多い。ボスニア最古のハシバミの木という名所もあり、樹齢450年以上と推定される。

スタリー・グラード(Stari Grad)

スタリー・グラード(Stari Grad)は、クロアチア、ダルマチア地方のフヴァル島の北西部にある町で、フヴァルと並び主要な町である。伝統工芸、歴史遺産、自然遺産が高く評価されるスタリー・グラード(Stari Grad)の自治体では、歴史遺産を保護しつつ、都市インフラの再構築を進め、マーケットのインフラは神聖なオブジェクトとして重要であるという事を強調していきたいと考えている。それもそのはず。スタリー・グラード平原はUNESCOの世界遺産に登録されているのである。オスマン時代に隆盛を誇ったモスクや、その前後の時代に教会など、スタリー・グラード(Stari Grad)には自慢出来る歴史遺産が多い。近年では、日本を始め、中国、台湾、香港、韓国など東アジアからの観光客が急増しているという。

バノヴィチ(Banović)

バノヴィチ(Banović)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ北東部の町で、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦のトゥズラ県に属する。
バノヴィチ(Banović)が観光客を惹き付ける魅力の一つとして、蒸気機関車が走る鉄道がある。煙を吐き出しながら走るチロ(蒸気機関車)に興奮気味にシャッターを切る観光客も多い。質の高いバノヴィチの褐炭はヨーロッパ中では良く知られ、その輸送のために、ブルチコとバノヴィチを結ぶ鉄道が1946年に敷かれた。自治体では鉄道等の文化遺産と自然遺産を融合させた観光を提供したいとしており、周辺の森林公園でハイキングを楽しんだり、郷土料理を味わいゆったりと過ごすという楽しみ方もできる。バノヴィチ(Banović)では今日も観光客を大勢乗せたチロ(蒸気機関車)が鉄道を走る。

農村のドリンク

ボスニア・ヘルツェゴビナの各農村では秋になるとドリンクの大釜に火が入るのが、生活と切り離せない光景であるようだ。
梅、ジャガイモ、トウモロコシ、蜂蜜からドリンクを作って、野外で熱した大釜を少しずつ回しながら、皆で集まって収穫を祝う。若者達は伝統的なフォークダンスを踊り、村の音楽家達が集まって、演奏し、歌う。王立の村であったコトロマニチェボ(Kotromanicevo)にもこうした光景があった。
クロアチアとの国境から45kmの距離に、観光民族集落「Kraljevsko seloKotromanićevo」がある。王室の雰囲気とボスニアの王家の古い建築美を表現している。
村人は、飲んで歌って人生を称える。
「ああ、私の胴やかんと名誉。毎朝あなたの隣に私の幸福を」
これが、ボスニア・ヘルツェゴビナの農村の秋なのである。

ノーヴィ・トラブニク(Novi Travnik)

ノーヴィ・トラブニク(Novi Travnik)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの中央ボスニア・カントンにある町である。
ノーヴィ・トラブニク(Novi Travnik)は、かつては多くの工場労働者を収容する高度に発達した工業地帯という位置付けであったが、現在では少し様子が異なるようだ。
自治体は、ノーヴィ・トラブニク(Novi Travnik)と呼ばれ、イブロプカール(ÜuroPucar)が出た後にPucarevoと1980年まで呼ばれ、1992年に元の名前に戻った。
町が成立したのは、近代であり町の成立当初から殖産興業として、軍事産業、鍛冶、金属部品産業が活発であった。
観光資源としては、ノーヴィ・トラブニク(Novi Travnik)には、ネクロポリスや石碑、天然林があり、都市成立時代に整備されたインフラが、観光情報がデジタル化された現代にも役立つ事が期待される。

トラヴニク(Travnik)

トラヴニク(Travnik)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの都市で、サラエヴォからは約100kmほど北西に位置し、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦の中央ボスニア県に属する。
観光客がトラヴニク(Travnik)を話題にするとき、新鮮な空気、清潔できれいな水、緑、そしてトラブニクケバブを挙げる事が多い。ボスニアの他の多くの町と同様にトラヴニクもその多くを歴史や地理的なものをベースとした観光に依存している。近隣のヴラシチ山はボスニア・ヘルツェゴビナでは高い山の1つで、スキーやハイキング、そり滑りの適地となっている。ケバブが特産として挙げられるのは、オスマン帝国時代に急速に発展しモスクやバザールなど様々なインフラが整備されていったという経緯によるものだろう。トラヴニク(Travnik)の現在の産業は、繊維、履物、食肉産業、製薬産業、木材産業、金属産業などである。
羊のチーズが名産である事も忘れてはならないだろう。トラヴニクの標高は514mで周囲をヴィレニツァ山(Vilenica)やヴラシチ山(Vlašić)などの山地に囲まれているのが地理的な特徴である。先の羊のチーズもこの山の名からヴラシチチーズとも呼ばれている。訪れる全て人たちにヴラシチ山(Vlašić)から涼やかな風が注がれる。

[公開終了]人気の観光コンテンツを船でクルーズ =ポルトガル ドゥエロ川=

ポルトガル ドゥエロ川のクルーズ



ドゥエロ川またはドウロ川は、イベリア半島の主要河川の一つである。スペイン北部のソリア県を水源とし、ポルトガルに入り、ポルトという街から大西洋に注ぐ。
ポルトにはたくさんのクルーズ会社があり、人気の観光コンテンツである。ポルトガルの街だがフランスからの移住者が多い事もあって、フランス語が通じる店が多い。

ブラジル シャパーダ ジアマンチーナ(Chapada Diamantina)国立公園 フマサ(Fumaça)の滝

肺と心臓を酷使して報われる滝見物



フマサ(Fumaça)の滝は、ブラジル、バイーア州の滝である。
滝は、有名なシャパーダ ジアマンチーナ(Chapada Diamantina)国立公園の一部で、高さは340メートルの、ブラジルで2番目に大きい滝である。
Chapada Diamantina National Park
レンソイス(Lençóis)という町から山中を三日間歩き続けると、滝壺の場所に訪れる事ができる。シャパーダの主要な魅力のひとつである、岩壁の穴から噴出する水を垣間見る「最も簡単な」方法は、崖の端まで這い上がることである。だが、ガイドの案内なしにこの道に迷い込むのはお勧めできない。それは困難な旅路であり、往復12kmの過酷な登山には強靭な体力と肺活量を要する。
フマサ(Fumaça)の滝の魅力は滝が上にあがる姿である。落下の勢いで水が霧に変わるのである。かなり運がよければ、太陽の光で霧の滝に美しい虹を見出す事が可能である。
動画を見る限りここの水が干上がるとはとても思えないのだが、乾季になると完全に乾燥してしまう事があるという。

ドローンで飛ぶ =ブラジル バイーア州カショエイラ=

ブラジル バイーア州カショエイラ



街の上空で視界が始まり、ゆっくりと見回すように視点が向けられる。柔らかい色合いの赤茶色に統一されたバロック建築の屋根が特徴的である。パラグァスー川を中心に街の史跡がいくつか紹介されている。最後には夜景も映し出される。日本の都市と比べて、明かりが少し少なく、それが時代の勢いに流されずに生きている街の生き方を象徴しているようでもある。

カショエイラ

約500年の歴史を持ち、パラグァスー川が流れている。サルヴァドールから西へ120kmほど。サトウキビ農園の経済である。

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.3

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.3



ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークTuristički Rotorが自然と文化遺産の美しさを紹介している。

一丸となった環境施策

世界観光の日に合せて、観光大臣の主催で、各市町村から担当者を集めた会議が開かれた。元々ホスピタリティにすぐれ、景観保護の面においても数々の観光資源に恵まれるボスニア・ヘルツェゴビナだが、さらなる安定した顧客獲得を目指している。
目をつけたのが、世界的な健康意識の高まりで、蜂蜜、紅茶、マリーゴールド、天然混合のオイルなどをフェアで売り出し、米大使館からもプロモーション活動を行った。
ホスピタリティのさらなる向上も目指しているようだ。ホスピタリティの面での成長には、女性のヒューマンパワーが欠かせない。そのため各市町村ごとに女性の観光組織を設立し、ホスピタリティの講習を行った。その結果、ベルギーなどからスカウトとしての観光客や、修学旅行が増え、国内からの登山客が増加し、家庭滞在の客も増えるなど、効果は確実に現れているといえる。特に女性のマンパワーは手工芸品や伝統料理の面で強く発揮されるに違いない。さらに各地に視点を移して紹介してみよう。

プリイェドル(Prijedor)

プリイェドル(Prijedor)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの都市で、ボスニア・ヘルツェゴビナを構成する構成体のうちスルプスカ共和国に属する。プリイェドルはスルプスカ共和国では2番目に大きな都市で、ボスニア・ヘルツェゴビナでも6番目に大きな都市である。経済的にも豊かな都市で、幅広い工業やサービス等の産業、教育機関などが立地している。
最も重要な観光ポテンシャルとしてコザラ山のコザラ国立公園が挙げられる。3520ヘクタールの面積を持つコザラ国立公園1967年に国立公園として指定された。ハイキングやウォーキングのルートの他、教育のためのルートがあり、生息動物について解説した野外パネルが設置されている。だが、おそらく小皿は展示されていない。
サナ川とゴムイェニツァ川が、このエリアを流れており、水がきれいな事に定評がある。川を通じていくつかの自治体とも繋がっている。
川遊び、釣り、療養観光、温泉観光、宗教観光など、多様なニーズに応える観光ポテンシャルがプリイェドル(Prijedor)にはある。

スバック(Srbac)

プリイェドルのような自然に根ざした観光開発は、スバック(Srbac)にも見られる。スバック(Srbac)は、 クロアチア とボスニア・ヘルツェゴビナの北の国境にある町であり、ブルバス川とサヴァ川を域内に持つ。多くの湖沼があり、水生動植物の豊かな生息地である、この地は湿地景観の美しさを前面に出すと、観光開発と非常に相性が良い。ボスニア・ヘルツェゴビナの観光情報のデジタル化はスバック(Srbac)にとってもチャンスであると見ていて、交通機関の情報を提供して、特にスマートフォンを片手に旅行する若者の間での広がりを期待している。

シプロ(Šipovo)

シプロ(Šipovo)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの町であり、その大部分は森林である。Pliva川とそこのJanjskaの島がカヌー、カヤック、スピンフィッシングに最適な場所として観光客に人気があるものの、観光地としてのプロモーション活動は今まで不十分であったため、ボスニア・ヘルツェゴビナの観光情報のデジタル化によって他の自治体と連携を持つ事で、この地の観光価値が高まった。

カリノヴィーク(Kalinovik)

Pliva川はエメラルドグリーンの色を増し、カリノヴィーク(Kalinovik)に至る。カリノヴィーク(Kalinovik)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの町である。カリノヴィーク(Kalinovik)は、サラエボから約70キロ南に位置し、この地域のカルスト地形の真ん中に位置している。水によって侵食された、石灰質の高原には、谷や畑、月のクレーターのような穴が各地に点在している。マウンテンバイクを楽しむのに適した場所であり、自治体では観光客の収容能力をさらに増やしていきたいと考えている。

ソコラツ(Sokolac)

シプロ(Šipovo)、カリノヴィーク(Kalinovik)と山々を旅して紹介は、自ずとソコラツ(Sokolac)に遷る。
ソコラツにとって農業の重要性は高く、ほとんどの住民は伝統的に農業で生計を立てている。ジャガイモは主要な農作物で、ソコラツは高品質なジャガイモの産地として知られる。良好な気候と森林に恵まれ38,000ヘクタールの山岳地を持つ。だが自治体の財政状況はお世辞にも楽観視出来る状況に無く、観光地としてのプロモーションもまだまだ初期段階ではあるが、自治体ではハイキングコースや山小屋を整備し、パラグライダーのトレーニンググラウンドとしての利用も提案している。何度か通い、アクセスなどの土地勘を得られれば、都市生活に疲れた人のまたとない隠れ家になる事は間違いない。蜂蜜、ラム肉、ジャガイモ、クリームなどのルーマニア料理が旅人を温かく出迎えてくれるだろう。

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.2

[Bosna i Hercegovina] ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.2



ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークTuristički Rotorが自然と文化遺産の美しさを紹介している。

ドボイ(Doboj)

ボスニア・ヘルツェゴビナの観光資源の情報デジタル化は着実に進んでいるようである。ドボイ(Doboj)ではこうしたプロモーション効果によって訪れる観光客に快適な寝床と朝食を提供するための講習会を開いておもてなしの準備を整えている。デジタル化の効果は着実上がっており、ボスニア・ヘルツェゴビナのネット上での検索は増え、観光シーズンの約6ヶ月の間、観光客で賑わうようになった。いわゆる、かきいれ時というものが発生したのである。

ヴァレシュ(Vareš)

ヴァレシュ(Vareš)は、地元の鉱業活動と鉄生産で有名な中央ボスニア・ヘルツェゴビナの町である。製鉄の技法は500-600年の間伝統的な手法を受け継いで現在まできている。
ヴェレシュは、 スラヴィック・パンテオンの最高神であるペルンの名にちなんで命名された。大規模な高カピジャ、スティージーン、ズヴィエエズダ、ペラン山脈に囲まれた標高828mの小さなスタヴニャ川の谷にあるサラエボから45kmに位置する山間部の町である。ヴァレシュの周辺地域では、冬の観光開発も見出す事ができる。地理的条件と標高のために、雪は他の地域よりも長く解けずにあるので、周辺のの美しい地域はスキーやスケートに最適である。
ヴァレシュは目立ったアトラクションを持っていないため、今まで認知されてこなかったが、カトリックの文化遺産、フォークダンスが無形文化として知名度を上げつつある。

イリヤシュ(Ilijaš)

ボスニア・ヘルツェゴビナの観光資源の情報デジタル化は、かつては重工業の町であったイリヤシュ(Ilijaš)にも観光資源発掘の光をあてている。イリヤシュ(Ilijaš)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの自治体である。同国の首都であるサラエヴォの郊外にあり、同国を構成する2つの構成体のうちボスニア・ヘルツェゴビナ連邦のサラエヴォ県に属している。
イリヤシュ(Ilijaš)では毎年10%ずつ観光客が増加している。
イリヤシュ(Ilijaš)の北東部の斜面には、洞窟で有名なBijambare地区がある。舗装されたメインロードから、山の家として知られるBijambare洞窟に向かって道が分岐している。これらの洞窟の大部分は観光客に開放されている。海抜(平均950m)、厚く茂る針葉樹林、牧草地、湖と谷を含む2つの水流、5つの洞窟、清涼な空気、氷山、スキー、キノコ狩り、薬草採り等など、景観保護地域として観光デジタル情報に登録されるや、数々の観光コンテンツが発掘された。

トゥズラ(Tuzla)

視点はそこからさらに東に移り、トゥズラ(Tuzla)を紹介する。トゥズラという地名はトルコ語の「塩」(Tuz)にちなんだもので、町の地下に広範囲にわたって塩の堆積があることによる 。トゥズラ(Tuzla)は市民生活が長く続いているという意味において、ヨーロッパで最も古い集落の一つである。
トゥズラを有名にしている物として、間違いなくパンノニア湖が挙げられる。世界の塩湖の第二位に輝き、トゥズラの真珠として称えられる。トゥズラ(Tuzla)を観光の名所として名を上げる事はすでに過去の事であると、観光局の担当者は言う。これからは、観光産業によって排出される廃水やゴミをいかにコントロールしていくかが課題であり、湖が塩湖という事もあって、含まれる水に多く塩分が含まれてしまうという意味においても、水資源をいかに上手に循環させていくかを探っていくようだ。また観光客が増えれば、レスキューサービスに力を入れていく必要もあるとしている。内陸の観光客からは海に行くよりも近いと人気のトゥズラ(Tuzla)なのだった。

シャマツ(Šamac)

水を求めて観光客に人気のパンノニア湖から北へ視点が移る。場所はシャマツ(Šamac)である。シャマツ(Šamac)はボスニア・ヘルツェゴビナを構成する構成体のうちスルプスカ共和国に属する町であり、サヴァ川の右岸に位置し、川の対岸はクロアチアのスラヴォンスキ・シャマツである。QRコードにアクセスすれば、訪問する以前にかなりの情報得ることができるだろう。
シャマツ(Šamac)は、ボスニア・ヘルツェゴビナで最大のフクロウの生息地であり、多くの観光ツアーのプランに取り入れられている。反面、こうしたすぐれた自然水域は洪水も悩みの種ではあるが、自治体では水際を整備して、カヌー、カヤックなどのウォータースポーツの楽しめる、安全なサヴァ川としての復活を成功させた。

ブラトゥナツ(Bratunac)

セルビア共和国の北東部のブラトゥナツ(Bratunac)は、ドリナ川と緑の丘と幅広い谷に囲まれた町である。手付かずの自然とフレンドリーなホストが観光客を歓迎する。ドリナ川の急な流れはラフティングに最適な条件を提供し、スポーツフィッシングの場所としても理想的な条件が整っている。
ブラトゥナツ(Bratunac)はボスニア・ヘルツェゴビナで最大のイチゴの生産地で、6月のおわりには毎年、生産者が自慢の品を提供するラズベリーの日が開催される。
都市の喧騒を離れ、地元料理を楽しむ農村観光を広める観光情報デジタル化の動きは、フェイスブックのアクセス数の増加から見ても確実に成果を上げているようである。