ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.3

ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークNo.3


ボスニア・ヘルツェゴビナの観光ネットワークTuristički Rotorが自然と文化遺産の美しさを紹介している。

一丸となった環境施策

世界観光の日に合せて、観光大臣の主催で、各市町村から担当者を集めた会議が開かれた。元々ホスピタリティにすぐれ、景観保護の面においても数々の観光資源に恵まれるボスニア・ヘルツェゴビナだが、さらなる安定した顧客獲得を目指している。
目をつけたのが、世界的な健康意識の高まりで、蜂蜜、紅茶、マリーゴールド、天然混合のオイルなどをフェアで売り出し、米大使館からもプロモーション活動を行った。
ホスピタリティのさらなる向上も目指しているようだ。ホスピタリティの面での成長には、女性のヒューマンパワーが欠かせない。そのため各市町村ごとに女性の観光組織を設立し、ホスピタリティの講習を行った。その結果、ベルギーなどからスカウトとしての観光客や、修学旅行が増え、国内からの登山客が増加し、家庭滞在の客も増えるなど、効果は確実に現れているといえる。特に女性のマンパワーは手工芸品や伝統料理の面で強く発揮されるに違いない。さらに各地に視点を移して紹介してみよう。

プリイェドル(Prijedor)

プリイェドル(Prijedor)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの都市で、ボスニア・ヘルツェゴビナを構成する構成体のうちスルプスカ共和国に属する。プリイェドルはスルプスカ共和国では2番目に大きな都市で、ボスニア・ヘルツェゴビナでも6番目に大きな都市である。経済的にも豊かな都市で、幅広い工業やサービス等の産業、教育機関などが立地している。
最も重要な観光ポテンシャルとしてコザラ山のコザラ国立公園が挙げられる。3520ヘクタールの面積を持つコザラ国立公園1967年に国立公園として指定された。ハイキングやウォーキングのルートの他、教育のためのルートがあり、生息動物について解説した野外パネルが設置されている。だが、おそらく小皿は展示されていない。
サナ川とゴムイェニツァ川が、このエリアを流れており、水がきれいな事に定評がある。川を通じていくつかの自治体とも繋がっている。
川遊び、釣り、療養観光、温泉観光、宗教観光など、多様なニーズに応える観光ポテンシャルがプリイェドル(Prijedor)にはある。

スバック(Srbac)

プリイェドルのような自然に根ざした観光開発は、スバック(Srbac)にも見られる。スバック(Srbac)は、 クロアチア とボスニア・ヘルツェゴビナの北の国境にある町であり、ブルバス川とサヴァ川を域内に持つ。多くの湖沼があり、水生動植物の豊かな生息地である、この地は湿地景観の美しさを前面に出すと、観光開発と非常に相性が良い。ボスニア・ヘルツェゴビナの観光情報のデジタル化はスバック(Srbac)にとってもチャンスであると見ていて、交通機関の情報を提供して、特にスマートフォンを片手に旅行する若者の間での広がりを期待している。

シプロ(Šipovo)

シプロ(Šipovo)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの町であり、その大部分は森林である。Pliva川とそこのJanjskaの島がカヌー、カヤック、スピンフィッシングに最適な場所として観光客に人気があるものの、観光地としてのプロモーション活動は今まで不十分であったため、ボスニア・ヘルツェゴビナの観光情報のデジタル化によって他の自治体と連携を持つ事で、この地の観光価値が高まった。

カリノヴィーク(Kalinovik)

Pliva川はエメラルドグリーンの色を増し、カリノヴィーク(Kalinovik)に至る。カリノヴィーク(Kalinovik)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの町である。カリノヴィーク(Kalinovik)は、サラエボから約70キロ南に位置し、この地域のカルスト地形の真ん中に位置している。水によって侵食された、石灰質の高原には、谷や畑、月のクレーターのような穴が各地に点在している。マウンテンバイクを楽しむのに適した場所であり、自治体では観光客の収容能力をさらに増やしていきたいと考えている。

ソコラツ(Sokolac)

シプロ(Šipovo)、カリノヴィーク(Kalinovik)と山々を旅して紹介は、自ずとソコラツ(Sokolac)に遷る。
ソコラツにとって農業の重要性は高く、ほとんどの住民は伝統的に農業で生計を立てている。ジャガイモは主要な農作物で、ソコラツは高品質なジャガイモの産地として知られる。良好な気候と森林に恵まれ38,000ヘクタールの山岳地を持つ。だが自治体の財政状況はお世辞にも楽観視出来る状況に無く、観光地としてのプロモーションもまだまだ初期段階ではあるが、自治体ではハイキングコースや山小屋を整備し、パラグライダーのトレーニンググラウンドとしての利用も提案している。何度か通い、アクセスなどの土地勘を得られれば、都市生活に疲れた人のまたとない隠れ家になる事は間違いない。蜂蜜、ラム肉、ジャガイモ、クリームなどのルーマニア料理が旅人を温かく出迎えてくれるだろう。

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