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水の目からの川の誕生 =コロンビア トリマ県サンミゲル ナタガイマ=

コロンビア トリマ県サンミゲル ナタガイマ


川が水やマナの目から生まれたとき、自然が賢明に湧き上がるまで水滴が形成され、水という貴重な液体が与えられる。
コロンビア、トリマ県で水が穴から湧き、川を成している。撮影者はこれを創造者の目と称える。
トリマは、コロンビア共和国を形成する32の県の一つである。近くにはマグダレーナ川が、トレミマを南から北に縦断している。またトリマは、コーヒーの産地である。
トリマという言葉は雪や雲の川から来るという説や、殉教者の名前であったという説がある。とりあえず、という意味ではない。

川沿いのアウトドア =エルサルバドル アワチャパン=

エルサルバドルの田舎の素朴な幸せ


「エルサルバドルの田舎に住む素朴で幸せな生活を思い起こさせたい」
と投稿者は語る。家族として一緒に冒険、ゲーム、料理、そして多くの出来事を楽しむ事が目的だ。ここはエルサルバドルのアワチャパンという小さな村の友人、隣人、家族共存を示す人々の集まりなのである。
皆がここで出会い、踊ったり、笑ったりして、より大きなコミュニティに発展していく事が彼等の願いだという。

アワチャパン

アワチャパンは、エルサルバドル最西部の県で、人口は1キロ平方メートルあたり300人弱。そこまで重度の過疎ではないと思われる。コーヒー栽培地帯の中心地で,その取引も盛んである。

川の素晴らしい誕生

川の素晴らしい誕生


草地の窪みから勢いよく水が湧き出して川を成している。
草丈が高く元々植生が乏しくなるほど水に困る地域ではないと思われる。普通の水辺の植物にあるような、豊かな緑色が見られないので、寒気か、あるいは水源らしく高地で撮影されたのかもしれない。

環境保全の漁業「コラル」=コロンビア、マグダレナ川=

伝統漁法「コラル」



オレンジ色に焼ける朝日の中、マグダレナ川の漁師達の舟が出る。彼等の漁法は集団的で持続可能な漁業技術である「コラル」だ。
コラルとは元々、家畜用の柵囲いを意味する言葉で、この漁法でも漁場を複数の舟で囲んで、中心部に網を投げ入れたり、自分の近くに居た魚を網で捕ったりしている。
マグダレーナ川は、 コロンビアからカリブ海に流入する川で、この国の領土の24%を占める。
大学等で環境保護の観点から色々な仮説が議論されるが、ここに住む謙虚な人々は、それよりも保全の感覚を持っている、とコメントで称えられている。
日々の生業のための道具を丹念に手入れする漁師のひたむきな姿があった。

海の下にある川 =メキシコ、ユカタン半島セノーテ・アンジェリータ=

メキシコ、ユカタン半島セノーテ・アンジェリータ



川の中に川は存在するか


なにゆえ海の中に川が存在出来るのか。だが実際には川ではない。
メキシコ、ユカタン半島セノーテ・アンジェリータは、水深60メートルの垂直水トンネルという地形の一種である。淡水と塩水の異なった成分の水の層が三層連なる事で、水中の幻想的な川が生み出される。
この光景を見ようと勇んでダイビングの支度を整えても、すぐに入る事は出来ない。ここは観光地ではなく、私有地なのである。

モーリシャスの海の低い滝

モーリシャス島



海の中に滝は存在できるか


A low waterfall of the sea in Mauritius定義上、は、流路の突然の不均一さによって一定の高さから落ちる水の流れだが、海の中で起こる可能性があるのだろうか。もちろんない。だが、モーリシャス島ではそれがあると思われている。
モーリシャスの南西部の砂とシルトの堆積物によって生じた錯覚、それが海の中の滝の正体である。グーグルマップで見てもわかるほど顕著である。この場所はユネスコによって認知され、世界遺産に登録されている。
この惑星には、我々の知らない美しい場所がたくさんある。

川に潜ったり寝そべったり =グアテマラ=

エルチャピン、ポロチク川



私たちの美しいグアテマラ


少年達が遊ぶのはエルチャピン近くのポロチク川だろうか。地図で見ると曲がりくねった川に浅瀬が続くようで、少年達ののびやかな情熱を解放するには格好の楽園である。
国際ニュースに目を向けると、グアテマラは少年犯罪や犯罪による未成年の死亡数が世界2位と治安は決してよくない。そんな国だからこそ、映像で見る少年達の屈託の無い笑顔が尊いものだと余計に感じられる。

[公開終了] 閲覧注意(ヘビ)、青ナイル川は単なる支流にあらず

ファラオの川、青ナイル川



青ナイル川の生態系


ファラオの川、青ナイル川。
青ナイル川は、エチオピアのタナ湖を源に発する川で、白ナイル川とともにナイル川の支川を形成している。
雨季には、主流よりも強力になり、未開の地への輸送を担う、この川に畏敬の念を込めて、青ナイル川、ブルー・ナイルと名づけられた。この川で運ばれてきた荷物はエチオピアの高地で源泉からさらに遠くまで運ばれていった。
ワニ、キリン、カバ、ゾウ、ガゼル、ヒョウ、レイヨウ(羚羊)など全ての動物が川に頼って生存していて、旅人はナイル川のこの象徴的な生態系を観察する事ができる。
三角州の地域には8000万人以上が暮らしており、世界で最も長い川の定期的な洪水に影響を受けている。

川面に空いた穴がユニーク =コロンビア サンタンデール県ラスガチャス=


それはコロンビアのサンタンデール県のグアダルーペ市に位置している。紹介文ではグーグルマップ参照と書かれているが、コロンビアだけでグアダルーペは三箇所も見つかった。
水深が浅く川底が見える川である。その川底にいくつも穴が空いているのだ。しかも穴は一つではなくあちこちに同じような穴が空いていて、穴の奥底に水が流れてゆく。
こうした自然が形作る驚異の中に、水着になって入り込む旅人の姿がここの恒例であるようだ。何か潜んでいるような気もするので私は遠慮したい。