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水の恵みがブナ原生林群を育む =ウクライナ、ザカルパート、カルパチア国立公園フックの滝=

カルパチア国立公園フックの滝



高山の草地と森林が旅人を迎えてくれる。
旅人達がハイキングに訪れているのはカルパチア国立公園フックの滝である。ウクライナのザカルパート(ザカルパッチャ)州にあり、ウクライナで最初の国立公園であり、最も大きい国立公園の一つである。
この公園で人々が目にする主な樹木は、ヨーロッパモミ、ヨーロッパブナ、トウヒの三種である。園内には、ウクライナのカルパティア山脈において最も全高の高い一本滝がある。これがフックの滝だ。
滝の高さは15メートル。地元住民は、そこから聞こえる轟音のために湖を滝と名付けた。フックの滝のフックは騒々しいという言葉に由来している。
そしてその騒々しさは、今では観光客を呼び込む呼び声となっている。

バスに揺られてウクライナ =ウクライナ ヤレムシュ=

カルパチア国立自然公園



バスでヤレムシュを目指す


旅人はヤレムシュ郊外にある美しい滝を訪ねる。
旅はヤレムシュまでのバスに揺られる所から始まる。そして旅人はヤレムシュの滝の岸辺の地を力強く踏む。

ヤレムシュの街


ヤレムシュはプルート川のほとりの山間にある、絵画の中にあるような低山のリゾート地である。
ヤレムシュの最初の歴史的な記念碑は1787年のものだ。この記念碑の伝説は、ヤレムシュの名前が最初の定住者の名前に由来する、とある。
この町は1894年にオーストリアからハンガリーの工業地帯への木材の輸出を目的とした鉄道の建設で、急速発展を遂げた。
さらに時代を遡ると、ワルシャワから人々の休日の保養地としての街の存在が見える。現時点のヤレムシュは、この地方の最も有名な観光地の中心という位置づけで、1980年には、ウクライナでは初めてのカルパチア国立自然公園が設立された。
市民は民俗習慣と儀式を受け継いで生活している。

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『バスに揺られてウクライナ =ウクライナ ヤレムシュ=』