竜巻から川の流れを読む =ブラジル セラデカナストラ国立公園=

澄んだ水面で機会を待つ


滝の下の水面は最初は穏やかだった。水底がはっきりと見える。
旅人はこの水域を解説しながら、さらに待っているものがあった。彼はマンガダグアと呼ばれるトルネードがもたらす洪水のタイミングを知っていた。解説の最中、滝はみるみるうちに増水し、先ほどまで澄んでいた水面は激しい流れとなって白濁してその表情を変えていった。

セラデカナストラ国立公園

セラデカナストラ国立公園は、ブラジルのミナスジェライス州のカナストラ山脈にある国立公園である。植生は主に岩場とセラードで、渓谷渓谷に林立した森林があり、45種の固有種の植物を持つ。セラードとは、ブラジル中央部のサバンナ気候地域にみられる植生のことで、イネ科植物を主とする草原で低木をまじえる。

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