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ザンクト・ガレンの水流は大丈夫か

スイスの環境・エネルギー局AFUが警鐘を鳴らす


スイスの環境・エネルギー局のAFUの多年度計測シリーズの評価は、ザンクト・ガレンのカントンの小川の水質に重大な欠陥を示している。調査された50本の流域のうち、35種類がスイス連邦流域規制の要件を満たしていないというのである。原因と結果は多様だが、そのうちのいくつかを挙げてみよう。

流下に負担をかけるもの

Sankt Gallen
水域で何年も過ごす小さな水生動物は、水質と生息地の関係を提示しているといえる。カワゲラのような感受性の高い種は、圧力が大きすぎると自分自身を維持することがでないので、生物多様性の減少につながる。
水質汚染の原因は多岐にわたり、ほとんどの場合、複数の汚染源が同じ水域に作用している。個々の河川には、いわゆる下水道真菌を形成する細菌がひどく繁殖していた。このタイプの汚染の原因は、不十分に精製された廃水であることが多く、それらは河川等に直接排出される。また、農業や交通地域からの流出は、小さな河川に大きな負担をかける。
サンクトガレン州では小川の現状を写真等で提示し、連邦環境省に上げる全国的な調査が行っている。

ザンクト・ガレン

16万人の都市圏人口を抱えるスイス東部の中心都市である。スイスで最も標高が高い都市のひとつであり、冬にはかなりの積雪量がある。612年頃にアイルランドの修道士である聖ガルスがシュタインナッハ川の川岸に建てた小屋に起源を持つ。聖ガルスの死から1世紀経った719年に、聖オトマールはその小屋を修道院へと改め、街と修道院を聖ガルスにちなんで「ザンクト・ガレン」と名付けた。

「私に仕事をさせて」ゴミ箱より ドイツ青少年のプラスチック収集

ドイツ青少年のプラスチックゴミの収集活動


ドイツの青少年コミュニティのプラスチックゴミの収集活動が紹介されている。この団体の活動で、多くの場所で廃棄されたゴミが生物の活動を危機に追い込む状況から脱してる。彼等にとって、自然界には廃棄物、つまり不要な物など無い。また、ゴミを捨てるという行動が無くなれば、彼等がゴミを拾って歩くという光景も自ずと無くなるのである。

ライプチヒの河川での活動

German youth's environmental protection activities in Leipzig
世界海洋デーをその月の活動日と決めた時、彼等の足は安定した地面を離れて新たな地形に赴いた。ゴミ収集の道具と袋で武装して彼等はライプチヒ・エルスターの列車に乗った。
水上でのゴミ拾いは簡単な仕事ではない。川岸のゴミを拾う間にも誰かがボートを岸に寄せて操作しなくてはならない。車のタイヤを水の中から引き抜くためにボートをかなり傾けなければいけない事もあったようだ。幸いにも、転覆はしなかった。若者の自然環境に対する真摯な姿勢を強く示したものといえるだろう。

ドイツと韓国、クリスチャンコミュニティの河川保護における取り組み

ドイツと韓国、クリスチャンコミュニティの河川保護


イエス・キリストの福音を環境保護を通じて立証する

oekumenische-mitarbeitende
ドイツのクリスチャンコミュニティが、韓国の教会と協力して河川の環境保護の活動を行っている。
生態学者のカリナ・シューマッハ氏は、生態学の美しさは、それが複雑なほど簡単なことだと言う。それはすべて互いに依存している事。
システム全体の一部が破壊されると、システム全体が不安定になってしまう。これは論理的な事だろうか。彼我の関係とは何か。我々の日常生活のどういう意味を持つのか。河川の保護活動の勤しみながら彼女は問う。
イエス・キリストの福音を歓迎して信じて立証する。国境を越えて出会ったり分かち合ったりする時の不思議な経験は、我々が福音を再発見するのに寄与する彼女は言う。
環境保護が彼女達の意図通りに国際社会のつながりに発展していく事を期待する。

ドイツ、クックスハーフェンのエルベ川を知る集い

船でエルベ川を知り産業に活かす


ドイツ、クックスハーフェンの市議会メンバーを中心とする市民団体がエルベ川を知る催しを開催した。エルベ川(地図上ではラベ川とも)の河口では観光が重要な産業となっているが、それが環境へ悪影響を及ぼさないか彼等は監視する意味合いも持っている。どの国の観光地でも問題になる事だが、ハード面の産業とソフト面の産業の折り合いをどうつけるかが課題となっているようだ。

クックスハーフェン

Cuxhavener
ドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州クックスハーフェン郡にある市である。 市にはエルベ川の河口があり、北海に面している。
クックスハーフェンには重要な漁船の埠頭があり、2008年までハンブルグとキール運河の登録ポイントを運航している。観光もまた非常に重要な産業となっている。

ドイツ、エルベ川の環境水上ディスカッション

ゴム製のディンギーがディスカッションの場


水上のディスカッションラウンドがドイツでシニア層を中心に賑わっている。化学医とフリーランスの作家、観光局長、プロテスタントアカデミーと参加する人々の出身は様々だが、ドイツの二番目に長い川の問題に注意を喚起する目的でこのゴム製のディンギーの水上ディスカッションが催される。

河川のソフト産業

By boat from Wittenberg to Griebo
川上で輸送される物品が絶えず減少していることは、輸送ルートとしての拡大が間違った方向の道であるという環境保護主義者へのシグナルといえる。例えば、埠頭は膨張よりも解体を拡大している。なぜなら、とりわけ河川の河口とエルベ川沿いの海岸は、長期的には周囲の景観に大きなダメージを与えるプロセスを維持するからである。砂の床にあるエルベは常に埋め立ての危機にさらされる。地面は絶え間なく水面を拭き取られ、川の鏡は沈んで周囲のエルベ川を連続的に乾燥させる。
自然の川、環境と文化財を結びつけるのも望ましい選択肢である。水上の輸送数は長年にわたり減少しており、低水量の長期間にわたり、エルベ川の輸送ルートとして使用することは不可能な状況である。しかし、思考を逆転させると、川沿いの他の産業にとって有益であるともいえる。モーター船等のソフトな観光に注力する事もそのひとつで、エルベ川の本質を取り戻す事により、輸送ルートとしてのエルベの拡大の利益よりも、河川を保護するソフト産業のほうが望ましいといえる。
多方面の有識者を巻き込んだエルベ川の再生の議論がこれから活性化していきそうだ。

[公開終了]小さな川エムシャー、水を再生させた足跡

小さな川エムシャーの再生



小さな川エムシャーの再生がドイツ語で語られる。
何世紀にもわたり、ドルトムントとデュイスブルクの間の多数の支流として蛇行した小さな川エムシャーは自然の生命線であった。フィッシュポットやフィッシュフックのような考古学的な発見は、エムシャーに沿ってどこにでも現れていたパイク、ブルヘッド、コイ等の魚に証左される。しかし、ルール地方にドイツ最大の硬質炭と鉄鋼産業を見出す事によって、川の表情は一変した。
エムシャーグノッセンシャフト(ドイツの最初の水管理組合)はエムシャーとその支流のほとんどを下水道に変えた。彼らの仕事は、鉱山や製鉄所からの産業廃水をライン川に排出することである。この事業のために、エムシャーはその支流も含めて直行に流下を矯正された。強固なコンクリートベッドに河川が押し込まれていった。何十年もの間、そのような有毒な工業排水は、集落と都市を通って公然と流出した。これには家庭用排水も含まれた。こうしてかつてのきれいなエムシャーは下水道になった。ドイツの汚れた川になってしまったのである。

重工業の終焉 - エムシャーにとって新しい機会

前世紀の1950年代の終わりまで、ルール地域では硬質炭の生産が急増した。しかし、メダルの裏として表れた欠点は、石炭シームの崩壊など、地面の制御不能な流動によって引き起こされた沈下であった。
地球の制御不能な活動を考慮すると、第二のエムシャーになるような汚水を地下の下水管を通して排水するやり方は技術的には危険すぎるといえる。ルール地方以外では、このような下水道システムは長年にわたり行われてきたが、悪臭に悩まされているエムシャーの住民が、廃水管理者がその地域で代替案を発見するまでに50年ほど待たなければならなかった。
ルール地方の重工業の終焉は、エムシャーにとって新しいチャンスとなった。大部分の鉱山が生産を停止した後、その地域の下水が河川や地下から汚染が消えていくはずである。 エムシャーグノッセンシャフトはEUの新しい水ガイドラインに則って2009年に巨大なプロジェクトを開始した。汚染されたエムシャーとその汚れた支流を350kmの距離に亘って自然に近い河川システムに再建した。

マンモスプロジェクト:エムシャーの再建

目標は、2020年までにエムシャーを廃水から解放することである。将来的には、すべての排水は、下水処理場で400キロメートルの地下のコンクリートパイプシステムを通って輸送される事になる。
しかし、新しい下水道システムはエンジニアにとって問題も提起している。こうした人口密度の高い地域では、過去にキロメートル単位のパイプルートが地下に置かれた例は無い。これを実行するために、エンジニアは現代の鉱業技術に依る新しい技術プロセスを導入する。30メートルの深さのシャフトを通って、貨車が付いている個々のパイプ部品は、長いトンネルを通って10キロメートル離れたところまで目的地まで運ばれる。完全に組み立てられたパイプのみがある。すべてのパイプが一旦設置されると、下水処理プラントに接続される。
2020年までに、220万人の住民、産業、商業の汚染された廃水が処理される予定である。これは、将来的には5つの汚水処理場によって担われる事になる。その後、水は洗浄され、エムシャーとその支流にポンプで戻される。

自然は応えてくれる

Trout of Emscher regenerated
新しい下水システムは、運河を自然の水域に変換するための基礎を形成している。
すべてが準備され、新しい下水処理場がフル稼働するまでに、エムシャーはまだ多くの場所で汚水を運ばなくてはならない。小さな支流の約半分はすでに古いコンクリート床から解放され、川の堤防は改修された。清流はすでに、河川システム全体が将来どのように見えるかを我々に示している。
徐々に、茶色の鮭鱒のような魚は、彼らの古い生息地に戻ってきている。エムシャーの高い水位を補う新たに作られた湿地は、タゲリ(田計里)のような珍しい鳥を誘う。エムシャーグノッセンシャフトは、エムシャーの再建に53億ユーロを投資している。下水道を自然の川に変えれば、ルール地方の住民の生命線はもとに戻り、将来の重要な一歩となる事であろう。

美しきバルカン半島の河川を護る導線

美しきバルカン半島の河川


SAVE THE BALKAN RIVERS
バルカン半島の河川や湖沼は、ヨーロッパで最も美しくて貴重な自然の中にある。しかし、それらは数百の水力発電プロジェクトを通じて危険にさらされている。ドイツ環境保護主義者、映画制作者、環境活動家であるウルリッヒ・アイセルマンはこれらの自然の宝物を提示し、保護の価値を強調している。

エネルギー効率を向上させるドイツのマクデブルク市環境賞

イツのマクデブルク市環境賞


ドイツ、マクデブルクの映画制作会社がマクデブルク市環境賞に関する動画を公開している。

マクデブルク市環境賞

Magdeburg City Environment Award in Germany to improve energy efficiency
マクデブルク市環境賞は再生可能エネルギーの生産と使用を促進し、エネルギー効率を向上させるために優れた活動を行ってきた団体に贈られる賞で、授与式は2年ごとに行われる。マクデブルク市環境賞の目的は、エネルギー問題の議論を促進し、効果的かつ模範的な解決策の開発と実施に向けてさらなる活性導線を提供することである。

マクデブルク

ドイツ連邦共和国の都市で、ザクセン=アンハルト州の州都である。エルベ川の左岸に位置し、郊外でミッテルラント運河とエルベ・ハーフェル運河がエルベ川と合流する。そのため、街にも河港があり水上交通の要所となっている。近隣の都市としては、約75キロ西にブラウンシュヴァイク、75キロ南にハレ、100キロ東にポツダムが位置する。

【閲覧注意:ムシ】河川で学ぶドイツの農場環境キャンプ

ドイツLernbauernhofの環境キャンプ


ドイツのLernbauernhofは、多くの行動を経験して多くのことを学ぶことができる農場環境キャンプである。動物は何を食べるのか。気候への影響とは。水質と何か。森と牧草地の植物は食べる事ができるのか。子供のみならず大人も多くの疑問に対する答えを森で見つける。ゴム製のブーツ、ルーペ、ネットで森の探検にでかける。テントで寝て、夜にキャンプファイヤーを囲んで座る。
German farm environment camp to learn in the river
Lernbauernhofには多くの部屋がある。だが、それらは最初から居住可能なわけではない。だからこそ、すべての子供たちが大きな牧草地のテントで寝る。テントを張る牧草地の近くには、いくつかのコンポストトイレがあり、それはまたキャンプの一部として作られている。
料理には通常、野菜だけが使われる。余暇は、農場に所属している信頼出来る大人が同行して、キャンプを見守る。

【閲覧注意:汚染】大部分の廃水は環境にとってクリアではない

廃水による環境への影響


Environmental impact of wastewater
廃水による環境への影響がドイツ語で解説される。
世界の水需要の増加を考慮して、国連は今日の世界水の日に廃水の再処理を増やすよう求めた。UNESCOと共同で、200ページの世界水開発報告書を発表した。地球温暖化が進行していることから、2030年までに世界の淡水需要は50%増加する可能性がある。このため、環境を保護するためには、より多くの廃水をクリアにする必要がある。
すでに、少なくとも1ヶ月間水不足の地域に人口の3分の2が、最も人口の多い2つの国である中国とインドの2分の1が住んでいる。報告書によると、富裕国は排水の約70%を占めている。しかし、世界平均では、廃水の80%が未処理の環境に排出され、一部の国では90%以上が排出されいる現状がある。これは、環境がバクテリア、硝酸塩、化学溶媒、薬物で汚染されていることを意味する。
報告書によると、汚染された水と手洗い能力の欠如は、毎年80万人以上の人々が死に至ることを意味している。水関連疾患は、アフリカ、アジア、ラテンアメリカで年間約350万人を死に至らしめ、エイズや交通事故を上回る脅威となっている。

オーストリアとイタリアの国境、山々に囲まれた水資源の保護活動

山々に囲まれた南ティロル


河川の流路は、生態系が開放され、動植物にとって重要な生息地である。それらは彼らは人間のためのレクリエーションエリアとして、また飲料水資源として役立ってる。しかし、その水質はしばしば集落、産業、農業の影響を受ける。
特に、電力生産のための水の使用は議論を提供し、多くの利益をひとつの屋根の下にもたらすことが課題である。南ティロルでの水の保護は、環境活動を考える上で重要なトピックである。ここでの水源の保護がドイツ語で語られている。

南ティロル

South Tyrol surrounded by mountains
南ティロルは山々に囲まれ、オーストリアとイタリアの国境、交通の要所あり、オーストリアとイタリアの係争地でもある。第一次世界大戦後の1919年にイタリア領となる。

堤防から河川を開放する、ドイツ、ハーフェル川の再生

ドイツ、ハーフェル川の再生プロジェクト


NABUはドイツで最も広く知られている自然保護グループのひとつで、100年以上にわたり人と自然のために活動している。
プロジェクトでは、中欧で最大の河川修復を実施している。

ハーフェル川

The Havel river flowing towards regeneration
ハーフェル川は国際的に重要な湿地帯である。彼等は開発された川を改装し、新しい自然のパラダイスを作りたいと考えている。10年も経たないうちに、ハーフェル川は再び生きている川になるはずである。かつて川を治水して直行化した時に孤立した、古い三日月湖を再接続し、堤防を取り除き、流路を活性化し、陸地と湿原の森がもうすぐ姿を現す。 さらに、堤防から河川を開放させていき、草原に水をもたらし、1,000種以上の動物がここに戻ってくる事に期待が寄せられている。

マーラとハンナ、故郷のヴィーゼの川を護る学びと活動

ドイツの青少年の活動が故郷の川を護る

マーラとハンナは本当に篤厚のガールフレンドある。彼女達は彼らは環境保護グループ「グリーンフィールズ」を創設し、彼女達の故郷を流れる川「ヴィーゼ」の世話をする。手作りの魚避難所が、川の住人達にとって心地よい場所になるよう彼女達は願っている。
ドイツ語で構成される環境保護関連の動画である。

マーラとハンナの世界

マーラと彼女の親友ハンナは13歳。環境保護に情熱を注ぐ挑戦が続く。彼女達はバーデン・ヴュルテンベルク州で最大の自然保護区、印象的な風景の南部のシュバルツバルトに住んでいる。

「グリーンフィールズ」による環境保護

Girls living with the river of Wiese
今、まさに自然は少女達のためにあり、生命の強さと熱意の源となっている。これを維持するために、マーラとハンナはすでに11人のメンバーを持つ環境グループ「グリーンフィールズ」を設立した。マーラとハンナはグループと一緒に今この時を謳歌している。
「一緒に何かをするのは楽しいことです。そして一緒に我々はより多くを達成する事ができます」

ヴィーゼの川

活動の中心にヴィーゼの川がある。ヴィーゼは故郷のショプハイムを流れている。ヴィーゼは部分的に真っ直ぐになっており、その岸辺は多くの場所で舗装されている。しかし、河川の直行化は深刻な問題を引き起こす。洪水が頻繁に起こるのである。流速は非常に速く、魚や他の生き物は単純に洗い流されてしまう。

マーラとグリーンフィールズは、それについて何か行動して、かつてのように川の生活状況を回復したいと考えている。その行動というのが、魚の避難所、魚が強い流れから回避させる川岸の避難所を建てる事である。

ヴィーゼの流下修正の加えて水質にも問題があるようである。したがって、「グリーンフィールズ」はフライブルクの移動研究機関に調査を依頼する事にした。彼女達は水質が川に生息する小さな生き物から推測できることを学ぶ。果たして顕微鏡の世界に新発見はあるのだろうか。

ショップハイム市の祭典

マーラとハンナは人々の善意が海洋の保護に傾倒している事を知っている。それで、人々の注目をヴィーゼのもとに勝ち取りたいのである。ショップハイム市の祭典は彼女達にとって良い機会である。

インフォメーションスタンドでは、川についての自分達の仕事について書かれた新聞を配布したいと考えている。できるだけ多くの人々がヴィーゼの川とその地域の環境問題に気付くように、グリーンフィールズは計画している。彼女達の目標は、大人に川の状態を知らせ、さらなる活動のための寄付を集めることである。実際に寄付を集めるように実行する事は恥ずかしいので、マーラは自分自身を克服しなければならないのであった。

マーラとハンナ、故郷の川を護る挑戦

マーラとハンナ、故郷の川を護る挑戦



Youth protecting the river environment
ドイツ語で構成される環境保護関連の動画である。

マーラとハンナは本当に篤厚のガールフレンドある。彼女達は環境保護グループ「グリーンフィールズ」を創設し、彼女達の故郷を流れる川「ヴィーゼ」の世話をする。手作りの魚避難所が、川の住人達にとって心地よい場所になるよう彼女達は願っている。
この日は募金のための看板作成を皆でがんばっているようだ。

スイスのメディアが取材する、清潔な水のための中国の戦い


The Chinese economy fundamentally reconsider  approach to water
スイスのメディアが中国の清潔な水を勝ち取るための挑戦を取材した。スイスに拠点を置くメディアで、映像はドイツ語主体で構成されている。
中国最大の川の水の40%が有毒で、数え切れないほどの川の干潟が枯渇してしまった。これは急激な財政的影響によってもたらされ、水不足は毎年2%の経済コストを生み出している。驚くべき数字といえよう。
北京のような大都市では絶えずより多くの水が必要なため、パイプラインによって数千キロメートル以上の貴重な輸送手段を取る必要がある。中国経済は、今、水に対するアプローチを根本的に再考する岐路に立たされているのだ。

[公開終了] エコサイクル高知仁淀川ライブカメラ

エコサイクル高知仁淀川ライブカメラ

高知県日高村本村のエコサイクル高知に設置された仁淀川・屋形船が見えるライブカメラ。エコサイクル高知によってライブ映像配信、管理される。

仁淀川

Niyodo River seen form Ecocycle-Kochi
四万十川、吉野川と並ぶ四国三大河川のひとつ。透明感が高く独特の青色をしたその流れは、「仁淀ブルー」として知られる。

屋形船

屋形船仁淀川として観光遊覧船が就航している。手をのばし、流れに触れ、目で川の碧さを感じる事ができる屋形船である。

エコサイクル高知

県内で発生する産業廃棄物は県内で処分するという基本方針のもと、日高村に財団法人エコサイクル高知が建設されたエコサイクルセンター。最終処分場は屋根付き、無放流が特徴の産業廃棄物処理施設モデル的整備事業として国から認められた施設である。

柔らかな真珠が夜の街を優しく飾る =大阪梅田淀川=

淀川河川公園から見る梅田の摩天楼 夜景 グランフロント大阪



Night View of Umeda Skyscrapers from Yodogawa Riverside Park
夜の街の灯りといえば大きく分けて二種類だろう。ひとつは喧騒の伴う派手で色彩の濃いネオンの光。もうひとつは人の営みが作る柔らかな命を感じられる優しい光。この映像に見られるのは、もちろん後者の優しい光である。
淀川河川公園は、大阪市の梅田地区の北に位置する。淀川の夜景や梅田地区周辺の高層ビルの素晴らしい夜景を楽しむことができる。
ゆったりと流れる淀川は、人の営みの灯りを優しく映して揺らめく。

オオカミはどのようにして川を変えてゆくのか

イエローストーン国立公園とオオカミ

栄養カスケード

過去半世紀興味深い科学的発見の一つは栄養カスケードの発見だろう。栄養カスケードは、食物連鎖の最上部から始まる生態学的過程で最下層まで完全に影響する。
古い例を挙げてみよう。1995年にイエローストーン国立公園でオオカミが再び野生化された。オオカミは様々な動物を捕食している事が知られている。だが、彼等が多くの命を救っている事には衆目はあまり向けられていない。

オオカミの不在とシカの個体数の増殖

オオカミが戻ってくる以前、70年間オオカミは存在しなかったが、シカを狩る者がいなかったため個体数が増え続けて、人間が数を調整しようと試みたにもかかわらず、シカはあたりの植生をほとんど食べつくしてしまったのである。

オオカミ達が帰ってきた

Yellowstone National Park and Wolves
しかし、オオカミはやってくるとすぐに、彼等は少数であったにもかからず実に顕著な効果を与え始めた。
当然、オオカミはシカを捕食したが、それ自体は大きな影響ではない。それより大きな意味を持ったのはオオカミがシカの行動を変化させたことである。

シカの減少と植生の復活

シカは公園の特定の地域を回避するようになった。特にシカが追い詰められやすい渓谷と渓谷の間の地域で植生が再生し始めた。木の高さが6年で5倍になった所もある。

植生が戻ると他の動物達の生息地も増える

地肌が晒されていた傾斜面はアスペン(ヤマナラシ)、ヤナギ、綿の森林になった。そうすると、すぐに鳥類がそこへやってくるようになり、鳥類、渡り鳥の数が大幅に増加し始めた。
ビーバーは木を食べるのが好きなので、ビーバーの数も増えた。
オオカミのようにビーバーもまた生態系のエンジニアといえる。彼等は他の種の生息地も作る。彼等が川に建設したダムは、カワウソ、カモ、アヒル、魚、爬虫類、両生類にも、生息地を提供した。
オオカミはコヨーテを捕食し、その結果、ウサギとマウスの数が増え、それは鷹、イタチ、キツネ、アナグマも増加するという事に繋がる。ワタリガラス、白頭ワシもオオカミが残した腐肉を食べるために降りてきて、クマもそれを餌にして、同様に増加し始めた。クマの個体数の増加は、再生したベリーの低木にも由来する。そして、クマも子供のシカを捕食し、オオカミの影響を強めた。

オオカミが川の有り様を変えた

そして、さらに興味深い事実がある。
それはオオカミが川の有り様を変えた事である。
川沿いの侵食が少なくなり、水路が狭くなり蛇行し始めた。多くの水たまりや浅瀬ができて、それらは野生動物の生息地としてすばらしいものになった。
川がオオカミに反応して変化したのである。
その理由は再生中の森林が斜面を安定させ、崩壊しないようにさせる事で、川の流れも安定した事。同様に、部分的にシカの生息域を狭める事で、谷のエリアで植生が回復し、安定したため、土壌浸食が減った事である。つまり少数のオオカミが、イエローストーンの生態系だけではなく国立公園、この巨大な土地、その地形までも変えいったのである。

江別市河川防災ステーションの空から雪景色を楽しむ

【mavic pro】20161224防災ステーションから【Drone】

江別市河川防災ステーションからドローンを飛ばし、千歳川、石狩川の空撮を行う。
工場の煙突から白い煙が横に長く大きくたなびく。寒さの厳しい季節で街は真っ白な雪を被り、河川にも氷や雪が春の雪解けの流れを待ち遠しく川面を漂っている。

江別河川防災ステーション

Snowy landscape seen from the sky above the river
江別河川防災ステーションは、土嚢(どのう)を作成するための土砂などの水防資器材の備蓄、水防活動の拠点基地や災害時の避難場所として活用するための施設である。水防団員のための仮眠スペース及び炊き出し機能の確保している。
防災研修の場や河川情報の提供、川を題材とした歴史、川の恩恵などの展示をはじめ、防災意識の啓発や高揚、江別の観光の紹介及び物産の販売の場を提供し、市民の憩いの場として親しまれる空間づくりを展開している。

山火事の消火、ヘリコプターはるな河川より給水

群馬県防災ヘリコプター"はるな"河川から給水


栃木県で発生した山火事に際し、消火活動のために出動した群馬県防災ヘリコプターはるな。水面近くまで下降して河川から給水し、消火のため現場と河川を何度も往来する。

ヘリコプターはるな

Wild fires, helicopter "Haruna" water supply from the river
機種名、ベル式412EP型ヘリコプター。航続距離、約783キロメートル、前橋市から広島市くらいまで距離を後続出来る。
最高巡航速度、約243キロメートル毎時、新幹線と同じくらいの速さである。
限界高度(飛行できる最高高度)6,096メートル。ホバリング限界(空中停止中の最高高度)4,206メートル。定員は15名。